新エネルギー導入促進協議会(NEPC/東京都豊島区)は5月24日、東北電力(宮城県仙台市)・北海道電力(北海道札幌市)・住友電気工業(大阪府大阪市)が、風力発電・太陽光発電の普及拡大に向けた系統安定化に向けた取り組みとして実施している、大型蓄電池を活用した実証事業についての、2016年度成果概要をとりまとめ発表したそうです。
同事業は、NEPCが公募を実施する「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業(平成28年度)」に採択され実施されたもので、再生可能エネルギーの導入可能量の最大化を目指し、一般電気事業者の大型変電設備に接続する形で大型蓄電池を設置し、その制御および管理を行う、系統用大型蓄電システムの開発・実証を行うことを目的としているようです。
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