東京アールアンドデー(東京都千代田区)は、データ収集を目的に燃料電池小型トラック(FCV)の公道実証試験を福岡県福岡市で10月より開始するそうです。
同実証実験は、環境省の委託事業「平成28年度 CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」における「燃料電池小型トラックの技術開発・実証」として実施するものだそうです。
実証期間は10~12月までの約3ヶ月間。同社によると、燃料電池小型トラックの公道実証は国内で初めて。実証では、同事業で開発した車両を利用して、福岡市内で配送業務を行い、実運用でしか得られない車両のデータ収集・評価を進め、今後の技術開発に活用する計画だそうです。