大和ハウス工業(大阪府大阪市)は、日本初という、雨天でも約10日間の停電に対応できる「全天候型3電池連携システム」を搭載した、防災配慮住宅「災害に備える家」を4月1日に全国で発売すると発表したそうです。
「全天候型3電池連携システム」は、太陽光発電システムと家庭用燃料電池エネファーム、家庭用リチウムイオン蓄電池を、新たに開発した「切換盤」で連携させたシステムとのこと。これにより、停電時の電力と暖房・給湯を確保するとともに、通常時の光熱費を大幅に削減するそうです。この「切換盤」を新開発したことで、日本で初めて停電時に、エネファームの発電電力を、家庭用リチウムイオン蓄電池に蓄えるほか、家庭内で使うことができるようにしたそうです。